なにわのソプラノ歌手〜ヨーロッパ奮闘記

ウィーン在住、声楽を仕事、勉強している、関西人です(*Ü*)忘れた頃に、更新します。

親切にするということ

 

思い出した時にしか更新しません(笑)

 

 

 

 

 

さて今日は道を歩いていて、2つ印象的なシーンに遭遇しました。

 

一つ目は、

ベンチに腰掛けていたおばあさんが、

杖をパタンと落としたんですね。

 

おばあさんはわざわざ立ちあがろうと

よっこらしょっとしていたので、

 

私がどうしようと一瞬躊躇い、

そのあと走って駆け寄ろうとしたんですが、

 

ちょーーーっとだけタイミング合わず、

もう杖はおばあさんの手に戻ってました。

 

 

 

 

うーん、何で躊躇ってしまったんだろう。

 

 

もうひとつ。

 

 

 

 

道を歩いていたら、

白杖を持った人がいまして。

 

はじめは普通に後ろから見てたんですが、

 

 

狭い道で自転車の路駐が多く、

 

また人にもぶつかりそうになるシーンを何度も見て、

 

そのまままっすぐ行くと

自転車が重なって並んでいるからあぶない!

と思い、

 

今度は咄嗟に手が出て、

 

後ろから身体を安全な側に

寄せてさしあげました。

 

 

 

 

「そのあと、どこへ行くの?大丈夫ですか?」

 

と聞いたら、相手の方も

 

「ありがとう、まっすぐいきます、大丈夫です。」

 

 

と言われたのでそのまま引き下がってしまいました。

 

 

そのあと私は別側の歩道に渡りましたが、

さっきの白杖の方が気になって仕方ありません。

 

 

とにかく歩道が狭くて危なっかしいのです。

 

 

次の瞬間、紳士なジェントルマンが

(ジェントルマンも紳士という意味←)

 

腕を貸してあげてて、一緒に歩いていました。

 

 

 

 

 

あーそうすればよかったのか、

 

と、少し後悔と反省。

 

 

 

 

 

 

 

善意は偽善、

 

なんて言われているこの世の中ですが、

 

なるべく私は、

電車では席を譲るように、とか

道に迷ってそうな人がいたら声をかけたり、

とかするように心がけています。

 

 

 

本当に、自己満足なんだと思います。

なぜなら、自分自身が、気持ちよくなりたいからって言う気持ちが少しでもあるからです。

 

ほっておくのも何かむず痒い、歯痒い、

というのも完全に私個人の理由です。

 

 

 

何が正しいのかは分からないですが、

 

困っている人にせめて

 

一言でも声をかけることに

躊躇いの無いようになりたいな。

 

 

 

 

 

 

 

ほなっ(^^)/~

 

(次はまた1年半後?笑)