なにわのソプラノ歌手〜ヨーロッパ奮闘記

ウィーン在住、声楽を仕事、勉強している、関西人です(*Ü*)忘れた頃に、更新します。

Eisenstadt(アイゼンシュタット)

今日は、Sommerurlaub(夏休み)ということで、

弾丸日帰りでアイゼンシュタットへ行ってきました!

 

ウィーン中央駅から1時間11分で着く距離にあり、エステルハージ家の宮殿があること、ハイドンがそこの宮廷音楽家として約30年間住んでいたこと、で知られる小さな街です。

 

 

以前、ウィーンのハイドンの家には訪れたことがあり、その時にアイゼンシュタットがどんな街なのか詳しく説明されており、一度行ってみたいなと思っていた場所です!😍✨

 

電車の旅が大好きな私…

理由のひとつはやっぱこの広大な景色!

 

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ヨーロッパの広大な土地を感じながら電車に乗ること1時間ちょい。

 

とても小さな可愛らしい駅です💓

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写真の左側にあります、

降りてすぐの所に、バス…?のような

中型タクシーのような乗り物があり、

それに乗っても10分弱、

歩いても15分くらいでエステルハージ宮殿に着くとの事だったので、歩いていきました🚶🏻‍♀️


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突き当たりに宮殿が見えます✨


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昔、ハンガリー領だったそうで、

ウィーンの宮殿とも色々作りが違いました。

壁の色とかも、ウィーンにはない感じ。

ベージュがかった、淡い黄色の壁一色の宮殿。


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宮殿の入口周辺の景色
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こちら中庭から撮影📸
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宮殿の中は、2.5€(2€だったかも)払えば

写真撮影が許可されるらしいですが、

ケチって目に焼きつけるさくせんでいきました(笑)

 

料金は

学生料金10€でガイド付き、

一般大人は12€。

ガイド付きでなくては、見学できないシステムでした。

英語のガイドもある、と耳にした事がありましたが、私はドイツ語で。

 

まあ、言ってることの半分は理解出来たかな…多分(笑)

比較的分かりやすく、丁寧なガイドさんで安心でした(笑)😂

 

入ってすぐにあるハイドンホールは

圧巻でした。

 

楽家なら誰しもここで1度は演奏したいと思うでしょう。

生写真ではないですが、ポストカードを購入しました。

 

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そんなに大きな宮殿ではないですが、

総勢150人ほどのお付の方々が出入りしており、身分の高い方のお手伝いさんなどは、

屋根裏のようなところで寝泊まりしていたようです。

そのお部屋も見学出来、

質素ですが、宮殿内どこへも行き来出来る

都合のいい作りになっていました。

 

また、シシィこと、エリザベートと深い親交があったようで、何度もこの宮殿に訪れていたようです。

ちなみに、夫であるフランツ・ヨーゼフは2回ほどしかなかったそうですが、

客間に立派な肖像画が飾られていました。

 

オーストリアの宮殿系見学してたら、

エリザベートの話は必ず1度は出てきますね、

後、マリア・テレジアも。

彼女の肖像画もありました。

やはり、オーストリアの貴族の歴史に外せないメンバーなんでしょうねー。。♛♚♔♕

 

 

 

1時間ほどの見学を終え、次はハイドンの家へ。

宮殿を出てすぐに見える

こちら中央通り。

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ハイドンの家へは、中央通りではなく、

宮殿の脇に逸れた道を真っ直ぐ行くと
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ありました。

旗に書いてますが、

3~11月までしかやってないんですね。


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ハイドンの家もそこまで大きな作りではなく、

当時の一般市民とほぼ変わらない質素な暮らしだったそうです。

ただ、やはりエステルハージ家に仕えていただけあって、様々な資金援助を大々的に受けていたようです。

 

 

写真だけざっくり紹介していきます。
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古典派作曲家、名だたるメンバー降臨✨✨
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楽譜が沢山ありました。

300年以上前の楽譜がこうやって現存するのって…改めて凄いよなって思いました。

 

昔のドイツ語…読めない(笑)
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こちら、天地創造

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知ってる曲があると、一気にテンション上がります〜🤩


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カッコイイなぁ…やっぱり。。


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きっと当時のチラシのようなものですよね。


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ハイドンコンクールの存在、ここで知る(笑)

 


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30分もかからないくらいで見学終了。

 

かわいいらしい教会、発見
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最後は大好物、Eiskaffeeで締める。(笑)
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踏切からパシャリ。

 

こういう景色、好き(笑)

線路は続くよどこまでも、と体感。

 

 

超絶ざっくりとした感じでしたが、

3時間ほどの滞在で、おなかいっぱい楽しめました😊✨

ウィーンから1時間ってのが近くて良いですね!

また友達とか旅行来てくれた時に

一緒に行ってみたりしたいな〜😎

 

 

再来週は、スイス!楽しみ!