バッハ クリスマスオラトリオ
こんばんは!
忘れた頃に更新してます。←
金曜日、バッハのクリスマスオラトリオの本番でした(*^^*)
毎年恒例の大学でのクリスマスコンサート。
全ての部を歌うととんでもない長さになり
とても一晩では演奏しきれないので
1~3部のみの演奏でした♪
ただ…残念なのが3部までだと
ソプラノのアリアが無いんですよねー…
それがほんとに残念…。
3部にバスとのデュエットがあるけど…
やっぱソロ歌いたいよね!
今回は私は初めのコラール(詠唱)のソプラノの部分をソロで歌わせて頂きました⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
高い音は出ないんだけど、でもものっすごいロングトーンで、しかも静かな音楽だから
まあ緊張……
しかもまあ毎回のことだけど
現地人を前にしてのドイツ語の発音は
本当に緊張します…
ちゃんと聞き取って貰えたかな…!
自分的には、よく響いていたんじゃないかな、と!気持ちよく歌えたし。
あとはね、何よりも合唱が最高。
コラール部分がとても多いんだけど、
たまに来る合唱部分が最高に楽しい(笑)
バッハ様様特有のフレーズ長すぎて息継ぎどこで吸うか問題とか早すぎてコロラトゥーラ大変問題とか色々あるんやけど、
それも含めて本番の臨場感が何とも言えない!
何よりも締まりが最高。
あーここに辿り着くために
頑張って歌ってたんだなーって感じ(笑)
(語彙力)
↓見にくいですが、
ソロの部分、立って歌ってます(笑)
ちなみに。
このクリスマスオラトリオ 。
二週間で3回人前で歌ってまいりました(笑)
1回目は先週、12/8日
Waldhausenという所の教会で。
演奏会終わり、素敵なツリーの前でパシャリ📸
ヨーロッパの教会!って感じ。
荘厳で、とにかく響きが綺麗で、
日本ではほんと、この響きは難しい。
細かい装飾。細部までのこだわり。
wunderschön‧✧̣̥̇‧✦‧
昔の人、最強 👏( 'ω' )
そして本日は、リンツの隣町の小さな教会にて。
到着した時の景色が綺麗でした…(∩˘ω˘∩ )♡
こういう一つ一つの舞台が
特別なものだなぁと改めて感じさせられます。
さて、来週からは魔笛!
パミーナデビュー、楽しみです❤️
それでは!また!
Eisenstadt(アイゼンシュタット)
今日は、Sommerurlaub(夏休み)ということで、
弾丸日帰りでアイゼンシュタットへ行ってきました!
ウィーン中央駅から1時間11分で着く距離にあり、エステルハージ家の宮殿があること、ハイドンがそこの宮廷音楽家として約30年間住んでいたこと、で知られる小さな街です。
以前、ウィーンのハイドンの家には訪れたことがあり、その時にアイゼンシュタットがどんな街なのか詳しく説明されており、一度行ってみたいなと思っていた場所です!😍✨
電車の旅が大好きな私…
理由のひとつはやっぱこの広大な景色!
ヨーロッパの広大な土地を感じながら電車に乗ること1時間ちょい。
とても小さな可愛らしい駅です💓
写真の左側にあります、
降りてすぐの所に、バス…?のような
中型タクシーのような乗り物があり、
それに乗っても10分弱、
歩いても15分くらいでエステルハージ宮殿に着くとの事だったので、歩いていきました🚶🏻♀️
突き当たりに宮殿が見えます✨
昔、ハンガリー領だったそうで、
ウィーンの宮殿とも色々作りが違いました。
壁の色とかも、ウィーンにはない感じ。
ベージュがかった、淡い黄色の壁一色の宮殿。
宮殿の入口周辺の景色
こちら中庭から撮影📸
宮殿の中は、2.5€(2€だったかも)払えば
写真撮影が許可されるらしいですが、
ケチって目に焼きつけるさくせんでいきました(笑)
料金は
学生料金10€でガイド付き、
一般大人は12€。
ガイド付きでなくては、見学できないシステムでした。
英語のガイドもある、と耳にした事がありましたが、私はドイツ語で。
まあ、言ってることの半分は理解出来たかな…多分(笑)
比較的分かりやすく、丁寧なガイドさんで安心でした(笑)😂
入ってすぐにあるハイドンホールは
圧巻でした。
音楽家なら誰しもここで1度は演奏したいと思うでしょう。
生写真ではないですが、ポストカードを購入しました。
そんなに大きな宮殿ではないですが、
総勢150人ほどのお付の方々が出入りしており、身分の高い方のお手伝いさんなどは、
屋根裏のようなところで寝泊まりしていたようです。
そのお部屋も見学出来、
質素ですが、宮殿内どこへも行き来出来る
都合のいい作りになっていました。
また、シシィこと、エリザベートと深い親交があったようで、何度もこの宮殿に訪れていたようです。
ちなみに、夫であるフランツ・ヨーゼフは2回ほどしかなかったそうですが、
客間に立派な肖像画が飾られていました。
オーストリアの宮殿系見学してたら、
エリザベートの話は必ず1度は出てきますね、
後、マリア・テレジアも。
彼女の肖像画もありました。
やはり、オーストリアの貴族の歴史に外せないメンバーなんでしょうねー。。♛♚♔♕
1時間ほどの見学を終え、次はハイドンの家へ。
宮殿を出てすぐに見える
こちら中央通り。
ハイドンの家へは、中央通りではなく、
宮殿の脇に逸れた道を真っ直ぐ行くと
ありました。
旗に書いてますが、
3~11月までしかやってないんですね。
ハイドンの家もそこまで大きな作りではなく、
当時の一般市民とほぼ変わらない質素な暮らしだったそうです。
ただ、やはりエステルハージ家に仕えていただけあって、様々な資金援助を大々的に受けていたようです。
写真だけざっくり紹介していきます。
古典派作曲家、名だたるメンバー降臨✨✨
楽譜が沢山ありました。
300年以上前の楽譜がこうやって現存するのって…改めて凄いよなって思いました。
昔のドイツ語…読めない(笑)
こちら、天地創造!
知ってる曲があると、一気にテンション上がります〜🤩
カッコイイなぁ…やっぱり。。
きっと当時のチラシのようなものですよね。
ハイドンコンクールの存在、ここで知る(笑)
30分もかからないくらいで見学終了。
かわいいらしい教会、発見
最後は大好物、Eiskaffeeで締める。(笑)
踏切からパシャリ。
こういう景色、好き(笑)
線路は続くよどこまでも、と体感。
超絶ざっくりとした感じでしたが、
3時間ほどの滞在で、おなかいっぱい楽しめました😊✨
ウィーンから1時間ってのが近くて良いですね!
また友達とか旅行来てくれた時に
一緒に行ってみたりしたいな〜😎
再来週は、スイス!楽しみ!
プール
こんにちは!
今日はPfingstmontag (五旬節)という祝日でしたので、プールへ。
学校が休みの日とか、こっち来て全く運動しないのも…と思ってたまにこうしてひとりで泳ぎに来てます。
今日はいつも行っているBadが15時までだったので、ちょっと遠いSimmeringまで来ました。
トラム71から徒歩2分。
Simmeringer Bad 外観
階段を上ると直接屋内プールと着衣所に続いてるようです。
こっち側は外の遊び場に直結。
Googleマップから拝借しました、
外の全体図はこんな感じです。
こちらが屋内。
料金表
16時以降3.5€というのがあったので、
それを購入。
場所によってはkurzezeitというのがあり、
2時間以内で4.5€というのがありそれも結構お得です。
まあでも、大人料金の中ではやはり、
16時以降のチケットが1番安いかなーといったところです。😅
祝日でしたので、無駄に人が多くて、なんかもう無法地帯でした。
特に中東系の人が本当にもう……マナーが悪くて……。差別する気は毛頭ないですが、
明らかにマナー違反が目立ちます。
何回も係の人に笛で鳴らせれても
無視して、飛び込んだり…
平気で妨害してきます。
あとは家族連れと、ちょっと悪そうなガキんちょが大半を占めてる感じですね。
まあ日本人で一人で来てるのは私くらいですね🤷🏻♀️笑
そうそう、こっちの人って
水着、年配の方も中年の人も
体型やら年齢全く関係なく
すんげぇ水着着てますねw
まあ日本人で言う、イヤらしさ、みたいなものが存在しないんでしょうね。
覗き、とか、そういう概念すらない感じ。
日本人独特なんですかねー…あの感性。
しまいには、夏季以外は通常、
男女共用の着衣所ですからね。
おじいちゃん、着替えてる横で
綺麗な女の人着替えてる……っていう光景が…。
ほんと、恥ずかしさ、という概念を考えさせられます。
最終的には
ちゃんと真面目に、25mコースで泳いでたのに、
仕切りを全て取られてしまって
無法地帯になってしまいました…。
まともに泳いでた人達がグチグチ文句を言いつつも、諦めざるを得ない状況です😇
休日は来るのやめよう😇
地図無しで1時間、田舎道を歩いた話。
こんにちは!
今日は魔笛の本番でした!
なかなか外れの街での公演ということで、
みんな車だったり、ローカルバスやらで各々行かなければなりません。
専用のバスみたいなんは無いのでね( ´⚰︎` )
さて。
この魔笛の公演は複数回あり、
GPなどでもう既に訪れたことがあったのですが。
その時は共演者に車で送ってもらったのでなんら問題は無かったのですが。
今日は運悪く車が捕まらず、
1人で大きい駅から降りたあと、バスで向かうことになりました。
さて。
私。
やらかします(笑)
まず、いつものリンツ中有駅で降りたあと、
ローカルの電車気乗り換えて、
その後さらにバスに乗り換えたらすぐ目的地という予定でしたが。
時間通りだったんです、ぜんぶ。
全然ダイヤの乱れはなかったんです。
ローカル電車からバスへの乗り換えの時、
確かに1台バスは止まっていたんですが。
私は、違うバスに乗るものだと思い込んでおり
何食わぬ顔でそのバスを見送ってしまいました…
え?なんで??
自分でももう頭真っ白になりました。
まずなぜ、そのバスを違うと思い込んでいたのか。
そしてなぜ運転手に確認しなかったのか。
これ私の中でも最早あるあるになってきてるんですが、
外国にいると、どうしても舐められたくない、
外人だけど、私分かってる、風な雰囲気を
思っきし出してしまうんですね、私( ˘・з・)
もっと、私ここ初めてです、
どれに乗ったらいいか分かりません
みたいな顔しといたら良かったのになーあ…
完全にやらかしました。
はいそして、携帯の充電残り3%
携帯充電器持ってきてるくせに、
充電器に電池なくて充電出来ず…(´;O言O;`';)
はい、これは軽く詰んだやつです。
さてどうしましょう。
周りはおうちか野原しか見えません。
次のバスは1時間以上後に来ます。
GPは1時間半後にもう始まるので全然間に合いません。
さて。どうするか。
とりあえずGoogleマップを開くと
赤い所が今自分のいる場所で。
目的地が下の星マークのところです。
残り少ない充電で辛うじて調べられたものの、
ずっと地図を見ることは不可能…
そこで。
決めました。
歩いていこう!(笑)
迷っている時間もあんまりないし、
まあ最悪、どっかのおうちピンポーンして、
事情話して電話借りてタクシー呼べばいいや!ってな感じで。
歩いていきましたね。
まーーしかし。道中。
なんもない。
森の中って感じ。
充電も案の定途中でなくなってしまったので、
道中の写真が撮れないのが非常に残念でした(笑)
いけどもいけども、森の道って感じ。
だーれも歩いてない。
車道が1本ずーっと続いていたので
とにかくその道を頼りに。
まーーっすぐまーーっすぐ行くと…
1時間程で予定通りに着いて。
本当にホッとしました……ε-(´∀`*)
30分前について、
何食わぬ顔で
GPを迎えましたとさ。
写真がなさすぎて全然伝えられなかった内容でした(笑)
田舎って怖いなー1本乗り過ごしたらアウトやんね。
こうしてまた外国で逞しく鍛えられたのでありました。
ではまたっ!(*´ ³ `)ノ
Coppélia
こんばんは!
今日はvolksoperでバレエ、Coppéliaを見て参りました!
(正面入口ではありませんが、U6側からみたVolksoper)
ウィーンに来て、バレエを見るのは二回目で、
久しぶりのバレエに有名な演目の上、
とっても楽しみでした😍
日曜日の夜、久々にスケジュールが空いたので、思い立って、その日に立見席3€をネットで購入。
10分前について、Abendkassa前にいるお兄さんに、「チケット、立見席予約してます」
って言ったら、あんまり何も確認されずに、そのまま手渡しでチケットを貰いました(笑)
適当(笑)
上からの景色はこんな具合。
始まった時は、お姉さんが立見席の近くに立っていたのですが、開演後、10分くらいした時に、お姉さんが出て行った瞬間、
立見席のお客さんが、全員空いている席へ座り始めました😂
staatsoperと違って、1番上の席はガラガラなんでどこでも座り放題って感じでしたねw
ほんと、久々のバレエだったわけですが…
なんかもうスワニルダが出てきた瞬間、
心奪われました……
なんだこの動くお人形さんは……😇😇😇💓
紛いなりにも、舞台に立つ人間として、
あんな身軽に広い舞台を駆け回って、
回りまくって、飛びまくって、
しかも、ほぼ、出詰めで……
あんなほっっそい身体にどこからそんなパワーが湧いてくるのかと、
ただただ呆気に取られ、
見惚れ、
感動しました😭✨
(涙もろい大発動)
ああ、やっぱり私は舞台に立つことを
夢見てるんだな、ってなんか
こういう時に再確認します。
自分が舞台にたってる時って、
なんかもう必死すぎて、
色々考え過ぎてて
楽しめる時と楽しめない時と、マチマチなもんで…。
こうやって、素敵な舞台を見て心を豊かにすることは本当に大切なことだな、と再認識。
ウィーンに居るのに、正直、
疲れたり、バイト人間すぎて、
全然舞台見に行けてない…
もったいなすぎる…
分かってるんですけど、
見に来たらぜっっっったい
感動するし、来てよかったって思うんですけど…
重い腰、
あかんな。
フッ軽、大事。
最後に、カテコ、パシャリ。
素晴らしかったです👏🏻👏👏🏼👏🏽
また私も、
踊りたいな😚
💃💃💃
Anton Bruckner Uni.
リンツにある、Anton BrucknerPrivat Universität の入試を受けて来ました!
6/30日に願書締め切りで、
試験日はBachelor(学部)は9/19
Master(修士)は9/20でした。
試験の1週間前に試験案内のメールが来ました。
このメールを見て私は
11時に受付などが始まるんだなと解釈し、
リンツに宿泊することなく、
当日、朝8時ウィーン発の電車(ÖBB)に乗って
1時間半でリンツに到着しました。
リンツ中央駅からさらに
トラム4〜50に乗り換え、
もしくはバス259にのって
20分ほどでアントンブルックナー大学に到着です。
着いたのは結局10:30頃でした。
正面玄関入ってすぐのところに
軽く訳すと、まあ
『受験者用の声出しはこの部屋でやってくでさい。会場は大ホールです。』
とざっくりした感じです。
案内係さんみたいなのは居なかったです。
私はどこに行けばいいかも分からずとりあえず、ホールへ向かいました。
ホール裏にたまたま知り合いがいて、
容量を教えてもらうと、
どうやら試験自体は9時から始まっていたらしく、私は11時からのグループということが判明!
そしてただいまの時間10:45…。
つまり、あと15分足らずで、身支度をして、発声をして、本番を迎えるということ…!
やばい!
と思いながらも、
実は以前も2回、違う大学ですがオーストリアで、入試を経験していて、日本の受験と違ってかなり大雑把で適当なことを知っていたので、
わたしは、『11時からのグループということは、11時から12時の間に歌いさえすれば
順番は問題ない』と勝手に解釈して、落ち着いてマイペースに準備をすることにしました(笑)
実際、ホール裏には受験者しかおらず、
順番なども、特に厳密に指示されている訳ではありません。
(が、もちろん全ての入試会場においてこういった考えが通用する訳ではありません。
ウィーン国立の時は、きちんと係の人がいて、順番に呼ばれていたりしました。)
身支度を整え、発声をして
舞台裏へ。
見事に韓国人だらけでした。
名簿を見るとKimの段が5人以上続いてたり…(笑)
案の定、順番は受験者にお任せって感じだったので、適当に空気を読んで、順番を待ちました。
試験曲についてですが、
6月末に事前に提出したものを変更したかったので、事前に何度か事務所に曲目変更のメールを送っていましたが全く返事がなく、
一か八かで、当日自分で曲目リストを書いて持っていき、
その旨を歌う前に、口頭で伝え、そしてリストを手渡ししました。
まず1曲目は自分の好きな曲を歌えます。
舞台に上がって、その場で名前と、作曲名、歌う曲を口頭で伝え、歌いました。
ちなみに歌った曲は、
プッチーニ作曲、オペラ ジャンニスキッキより、私のお父さん(O mio babbino)でした。
他の受験者も何人か同じようにしていたそうなので、これは結構よくあることみたいです。
日本だとコンクールや受験曲を一度提出したら
一切変えられないことの方が多いので、
このシステムはありがたいです。
そしてその中からまた1曲、次の曲を指定されます。が、残念ながら先生の耳にとまらなかった受験者は1曲歌って、はい、ありがとう、と言われ帰されることもあります。
つまり2曲目を指定されると言うことは
見込みがある、と言うことでもあります。
有難いことに私は先生方に興味を持って頂けたようで1曲歌い終えた後、2曲目を指定されました。
2曲目はAuf dem SeeというSchumannのリートです。
2曲目歌い終えた後は、先生にこちらに来るように言われ、舞台を下りて、先生方の所まで行き、「16時から上のホールで試験があるから来てね。ドレスじゃなくて良いよ」
と言われました。
つまり、事実上の、無事1次通過ということでした。
2次審査は16時開始で私を入れて、5人いました。
1番目の人が終わったのは20分後くらいでした。
ホールに入ると先生方がずらりと
8人ほど並んでいて、
一次の時よりも先生方との距離が近過ぎて
かなり緊張しました🥶
まずは提出していた中でMozartのIdomeneoのIliaのアリア、Padre,germani,addioを指定されたので歌いました。
そのあとドイツ語で、
どうして声楽を勉強しているのか
いつから学んでいるのか
ここ(オーストリア)にはいつからいるのか。
今はどの先生についているのか
という、基本的な質問をされたあと、
今度は演出家の先生が近くまで来て、
さっきのアリアを歌いながら
こういう風な動きをしてみて。
と、その場で簡単な指示を受けました。
そのあと、先生同士、どうする?まだ聞く?みたいなことをコソコソ話されて、そのあとSchumannのWidmungを指定されたので、もう一曲歌いました。
全部で15〜20分くらいだったかなという感じです。
試験後、しばらく学校で待っていましたが、
1時間以上待っても何もなさそうだったので
そのまま帰る事にしました。
ウィーンへ戻る電車の中で
先生からSMSで、あなたは合格して、私のクラスに所属します。
という内容が送られて来ました。
ざっと書きましたが大体やったことは全部書きました。
日本より軽い感じで受験出来る雰囲気でしたが、やはり外国でみんな英語は当たり前に話せるという場所で、一人で試験に挑むというのは
かなりの緊張でした。
特に、先生とコンタクトを取らずの受験だったので、半分諦めかけていましたが、
なんとか無事に受かって、本当に良かったと思います。運が良かったのもあると思います。
リンツはウィーンほど都会でもないですが、
ウィーンから通える距離にあります。
もしこの記事が何かのお役に立てれば、嬉しいです。それでは!
Waldhausen(森の家)で歌って来ました♫
こんにちは!
今日は学校行事の一環として、
Oberösterreich 地方にある
Waldhausen (森の家)というところにある、
教会で歌って来ました♫
今日は珍しく天気が良く、
車内からの景色がかなり綺麗でした😍✨
この無限に広がる大地、大空。
外国って感じですよねー。。。
日本にはない土地の余裕、ゆとりさ(笑)
空が本当に綺麗でした。
山道をひたすらバスで行き
到着しました。
周りはなーんも無いです(笑)
陸の孤島って感じ(笑)
こちらがWaldhausen の入り口。
ちいさなクリスマスマーケットも開催されており、その入り口。
奥に見えるのが会場となる教会です。
こちら、真下からの図(笑)
カトリック式のきらびやかな、派手めな教会でした✨
ヨーロッパに慣れてくると、
あちらこちらにこういった綺麗な教会がたくさんあるので、つい見慣れた感じになってしまうんですが、(日本人の感覚でいうと神社やお寺のような感じですので😅)
いやでもやっぱり改めて見ると
細部まで細かい装飾が施されていて
昔の人はどうやって作ったんだろうと
感心します🧐🧐
歌う側から見た景色がこちら。
そして本日のプログラム。
教会ということでダウン必須の寒さの中約1時間半ぶっ通しで、結構疲れました…😐😐
プログラム後半はずっとアカペラで、
オーストリアの伝統的な歌などを
歌いました。
地方訛りが歌詞に結構出て来て、
ただでさえドイツ語の発音もままならない我々外国人が、さらに訳の分からない方言を歌うということで、色々キツかったです(笑)
楽譜ガン見でしたね(笑)
完璧に歌えたことないかも……(´;O言O;`';)←
無事に歌い終えたあとは
お待ちかね、夕食タイム☆
メニューの名前をすっっかり忘れてしまったのですが…😅
豚料理にポテトでした。
まあオーストリア料理!!って感じですね。
この、一品プラス、ポテト!って
ほんと典型というか、どのレストラン行っても、ポテトは必ず、なんですよね(笑)
我々のご飯と感覚一緒なんでしょうねー。。
コップも可愛かったです😍
帰りは少しだけクリスマスマーケットを
見て回りました🎅
こちら、クリスマスマーケットと言えば!
Glühwein ですね。
ホットワイン、ホットカクテルのことです。
今日はあまり時間もなかったため飲みませんでした😅
クリスマスマーケットでよく見られる光景ですね。
みんな寒空の下、ホットワインを嗜みながら
おしゃべりを楽しんでいます。
私的には、正直寒すぎてそれどころじゃないだろ感満載なんですが、
少しくらい寒くても、気にならないんですかねー。
やはりクリスマスマーケットは、
彼らにとっては寒くても楽しまなければならない冬の一大イベントのように思います(笑)
こうして、田舎に訪れることが出来るのも
また都会と違った楽しさがあって
とても面白いです。
何より景色が楽しめて最高です。
土地のゆとり感、日本も見習ってほしいなーってつくづく思いますね(笑)
来週もまた、同じプログラムで
今度は大学のホールで歌います。
年の瀬も近づいて来て、演奏家にとっては
忙しい季節ですが…
風邪をひかないように頑張って行きたいと思います💪
皆さんも、お身体お気をつけて!